こんにちは!留学ピープルカウンセラーのYasunaです。
フィリピン留学の知名度がかなり上がってきたのと、学校が増えすぎてしまったせいで、最近は「どうやって学校を選んだら良いのか本当にわからないので助けてください」というお問い合わせが増えた気がします(笑)
そこで本日は、フィリピンの語学学校を選ぶ際にチェックするポイントを整理したいと思います。
1.日本資本か韓国資本校か
フィリピンの語学学校には大きく分けてこの2つのタイプがあります。言葉だけみたら「オーナーが日本人か韓国人かの違いでしょ?」と思いがちですが、実は違うのはそれだけではありません。
一般的には韓国資本の方が様々な国籍の生徒さんが学んでおり、日本資本の方は8~9割方日本人の生徒さんが学んでいます。(もちろん例外もあります)
ここで重要なのは、どういう環境で英語を勉強したいのかをよく自分自身に問いただすこと!例えば「折角留学するからには、ほかの国の友達がほしい」、「日本人が多すぎると日本語で喋ってしまいそうで不安」というのであれば韓国資本校をおすすめします。
そうではなく、「日本人の人脈を広げたい!」とか「留学は初めてだから日本人が多い方が安心」という方は、日本資本の学校の方がおすすめです。
まぁ実際には韓国資本に行こうがなんだろうが、日本人同士で固まってしまう人はたくさんいるので一概に「韓国資本なら日本語しゃべらないで済むよ!」とは言えないのが現状。
ただ韓国、台湾、ベトナム、中国などの人と交流してみたいな~っていう方は、韓国資本を選んだほうが留学生活自体はかなり楽しくなると思います。
2.スパルタかセミスパルタか
韓国資本と日本資本どちらの学校が良いのか決まったら、次は学校の運営スタイルを見ていきます。
スパルタというのは、文字通りちょっと厳しめの学校です。English Only Policyなどの規則が厳しかったり、平日は外出禁止となっている学校のことを指します。
対してセミスパルタは、平日も放課後~門限まで外出することができ、規則もそこまで厳しくありません。裏を返せば「自己管理をちゃんとしないと英語は伸びない」という学校です。フィリピン(特にセブ)には誘惑もたくさんあるので、遊びすぎて英語の勉強をあまりしなかったせいで、結局大して英語が伸びなかった…という人も多いのが現実。ネットなど見てみるとそれで後悔してる人も多いようですね。
なので、フィリピンに留学して確実な成果を得たいのであればスパルタ学校をおすすめします。スパルタは不安という場合には、「ちょっと厳しめのセミスパルタ」がおすすめ。
逆に英語の勉強はそこそこに、観光も楽しみたいという方は緩めのセミスパルタを選ぶと良いでしょう。そういう人がスパルタを間違って選んでしまうと、周りとのモチベーションの差についていけず、辛い思いをするだけです(笑)また逆も然り。しっかり勉強したい人が緩めのセミスパルタを選ぶとかなりの確率で後悔します。
3.地域の選定
さてスパルタかセミスパルタまで選べたら、あとはどの地域に留学するのかを明確にしましょう。
フィリピンには、北から南まで300近くの語学学校があると言われています。留学地として有名なのは「バギオ」、「クラーク」、「マニラ」、「セブ」、「イロイロ」、「バコロド」、「ダバオ」の7つのエリアです。
最近ではクオリティの高い学校がバギオやセブに集中していることもあり、特に施設面・カリキュラム面を重視するのであれば「セブ」がおすすめです。
なぜクオリティが高いかというと、それだけ学校が多く、それぞれの学校が学生を獲得するのに必死なので、「できるだけ質を上げて良い学校にしよう」という動きが高まっているからです。もちろん全部が全部そうとは限りませんが、セブは日本から直行便が出ているのでアクセスもしやすいという面でもやはりおすすめできるかと思います。
少し前までは、イロイロやバコロドなどエリアは、物価も安く学費も安い傾向にありましたが、最近では学費面ではそこまで大きく変わりません。
物価もものすごーく安いのかと言われると、セブとさほど大差ないと思います。ただ、少しフィリピンのローカルな雰囲気を味わいたい、離島にちょくちょく出かけたいというような方にはおすすめできるかもしれませんね。
いかがでしょうか?フィリピンには語学学校が多いとは言っても、この3つをまず明確にすることにより段々と学校が絞れてきます。あとはもう学校の雰囲気だとか、カリキュラム面をよく見て最終的に1つに絞るという感じですね。
もちろんこの学校選びのお手伝いをするために、留学エージェントは存在していますので、わからないことや1人で決めきれないことはお気軽にお問い合わせ頂ければと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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